野田市の子ども支援に課題意識を持つ方々と共にした「ワライグマ基地のだ」講演会レポート!

2025.8.30(土)13−15時、野田市のイオンノア店第1会議室には、さまざまな職種、経験をお持ちの方にお集まりいただきました。

ワライグマ基地のだが主催する『居場所運営から見えた子ども支援の重要性と課題』(講演会と座談会)

後援:野田市、野田市教育委員会

定員数30名が集まり、居場所に来る子ども達の様子や課題、その背景にある保護者たちの想いや悩みについて事例とともに話し合う機会が大好評で、「もっと話したかった」「またこういった機会があったらいい」「野田市にもこのように課題意識がある人たちがいて、繋がれたことがとても嬉しい」など、大変ありがたい言葉をいただいた機会となりました!

講演会レポートとして、参加者からいただいた感想・アンケートをそのまま公開させていただきます(個人を特定できる記述は除く)↓

1.第1部「ワライグマ基地のだ講演会」のご感想やご意見

▶️子ども支援者ネットワーク、素晴らしい取り組みですね。私も会社としても個人としてもこれから何が一緒にできるか考える機会になりました。もし、私たちに「こんなことをしてほしい」「こんなことができるか」等ありましたら声かけしていただきたいです。

▶️本日はありがとうございました。国の政策や近隣市町村の取り組み、野田市の現状を知ることができ、とても勉強になりました。また、ワライグマさんの支援事業・活動についてもより具体的に聞けてよかったです。

▶️30分ほど遅刻となり、失礼しました(とても残念)。秋に教員の研修会するのですが第1部の内容をお願いしたいと思いました。

▶️とてもわかりやすい説明でした。

▶️「ワライグマ基地のだ」でお世話になっております。孫を安心して預かっていただき、とても有難いです。今日のお話を伺い、目指すものの大きさを改めて感じました。何かお役に立てることがあれば応援していきたいです。

▶️途中からの参加となってしまい、申し訳ありませんでした。先生のお話が少ししか聞けず。。子ども支援者ネットワークのHP、拝見させていただきたいと思います。

▶️子どものための社会資源が大変少ない野田において、子どもの支援者が繋がれる場の提案をされた本当に意義が深いと感じました。

▶️とても聞きやすく、わかりやすい講演でした。「うん、うん」と思えるお話が多くありました。

▶️小林さんの居場所づくりの熱量を感じました。不登校の問題は重大なことです。

▶️野田に数少ない、子どもの居場所作りに尽力されていることがわかりました。福祉サービスに繋がらない方が多いので、とても大切な社会資源だと感じます。

▶️情報を集約して発信、広く知る機会と繋がることを実現するということに、期待しています。

▶️大変勉強になりました。当事者の一人として5年間経験してきた公教育の限界、不登校児を支援する場所や施策、保護者のサポートなど「なんでこういうサポートや場所が無いのだろう?たくさんの不登校児親子は、どう日々を過ごし、どう未来を拓いでいるのだろう?」と疑問を抱いては、関係機関の方々に実情を踏まえて訴えてきましたが、本気で仕組みや制度を変えようと考えてくれる人はいませんでした。「野田市における居場所の位置付け(配布資料)」は、まさに私がずっと欲しいと思っていたフローチャートでした。作っていただいて感謝です。

▶️市民団体という小さな単位で、これだけ具体的且つ複合的に客観性を持って課題意識を持ち、地道に取り組まれていることはすごいと感じました。一個人が情報にたどり着くまでが至難の技です。色々な選択肢や道があるのだと知ることができるだけで、真っ暗なトンネルに光が差します。一緒に考えて絆創してくれる人が一人いるだけで。細く長くでも子どもの支援を続けています。不登校というネーミングからも、閉じた状況に陥りがちですが、色々な学びがあり、生き方ができることをたくさんの悩める子どもたち、親の方々に知って欲しいな、文科省の打ち出した理想が地に足のついた現実の支援として、実現していくといいなと思います。本日は貴重な場を設けていただきありがとうございました。

▶️野田の岩盤がゆるみ始めた1ページだと思います。

▶️多方面で活躍されている支援者たちの現状の思う事を情報交換できて、参加できてよかったです。ワライグマについてSNSでしか見られなかった部分以外に、実際利用している親子さんのお話も聞くことができ、支援内容等、もっと多くの方に発信ができればと思う。

▶️フローチャート(配布資料)が好評ですね。

▶️ご苦労様です!

▶️どんな活動をされているのか、利用について詳しく聞けてよかったです。野田市でもっと広めてもらえると有難いです。

▶️知らない情報がたくさん聞けて、来てよかったと思いました。「野田市における~居場所の位置付け(配布資料)」は、欲しいと思っていた表だったので、作成していただけてありがたく思います。本日は参加できてよかったです。

▶️支援の在り方や支援の方法を知ることができた。適切に末長く、一人一人に合わせた方法がわかり、ありがとうございます。

▶️職種の違う方とのつながり話を聞くことで、いろいろなことを知ることができた。これからも関わっていきたいと思った。ステキな活動をされている事など、勉強になりました。

▶️本日はご講演いただきありがとうございました。地域課題である問題に向き合い、活動されていることにつきまして、感銘を受けました。子どもの選択を増やすための一つとして居場所やフリースクール、ネットワークはこれからも必要となる事なので、フリースクールの設立を目指して引き続き頑張っていただきたいと思いますし、協力できることがあれば力になりたいと思いました。

2.第2部「対話セッション・交流会」のご感想やご意見

▶️初めましてのメンバーで、自分たちの活動や思いを伝え合うことができ、貴重な時間をありがとうございました。前もってグループ分けしていただいて、色んな立場からのお話が聞けたのでとてもよかったです。

▶️他の支援事業所の方と直接お話ができたのがとても有意義でした。特に「野田市は近隣市町村に比べると閉鎖的で支援事業のネットワークも十分にできていない」という話が多かったのが印象的でした。ひばりで不登校人数を濁す、息子の学校でも「あなたのウチ以外は不登校はいない」と言われたことがまさにその表れだなと感じました。

▶️グループの6人で、それぞれの想いや事情、願いなどを話せて聞けてよい場を作っていただけたこと、ありがとうございます。

▶️情報が少ない、居場所がないなと、みなさん同じような思いを持っていることがわかりました。

▶️皆様それぞれの立場、経験等を話してくださり、居場所づくり、子どもたちへの支援の大切さを感じました。このようなお話をお聞きして、これからの野田の明るい未来につながっていくように思います。

▶️支援者様からの意見、一般の主婦の方のご意見が聞けて、とても参考になりました。とにかく情報が少ない、横のつながりが欲しい、必要。保護者の方にもっと子どもの成長やグレーの診断をされた時の対応を話せる場を作って欲しい。チラシの置き場、お母さんたちがよく行く場所に。

▶️子ども支援者同士、顔が見える話し合いの場を持つことができてよかったです。

▶️よかったです。

▶️グループ5人の中で、それぞれが違う仕事や経験をしており、有意義な話し合いでした。特に不登校に関しては、学校への対応で厳しい指摘もあり、責任を感じました。

▶️市町村によっては福祉サービス格差が激しい。野田は閉鎖的な部分が強く、早期にサービスに繋がらない方が多いと感じる。

▶️当事者の方のお話を聞かせていただき、野田市の現状と悩みが時間できました。

▶️様々な立場の方と色々な支援や現状等についてお話ができて、大変勉強になりました。民間の力強さを感じました!

▶️自由に話し合いができてよかった。

▶️野田市には多くの課題があるが、なかなか行き届いていないのが現状。今回の多くの声を市につなげていきたいところだが。。。小林さん主で市を変えていってほしいです!

▶️学校と地域資源のつながりができるといいなと感じました。誰がコーディネーターになり得るのか、、考えさせられました。

▶️いろいろな立場の人の話が聞けて参考になりました。

▶️他職種の方々とお話できて、野田市の課題がよくみえました。

▶️色んな問題に取り組んで、色んな考えがあるのが知れました。知り合えてよかったです。

▶️たくさんの人達が、色んな立場で考えておられ、野田市も案外素敵だなと思えました。多方面から見た意見をまとめ、誰もが気軽に相談できる場を作りたい、作ろうと考えました。

▶️色々な話が聞けて勉強になった。もっと色々な話を聞き、私自身が活動に参加していきたいと思いました。もっと話をしてみたいと思いました。

▶️支援したくても情報がない、発信しにくい状況にあり、そのサービスを必要としている人に届いていない。肩書きがあると逆に相談しにくい。先生に叱られ、親に伝えても「うちの子はグレーだから」と諦めている人がいる。中学生になると子供から連絡が来て支援センターを探すという事例もある。会社単位でチラシや情報発信に協力的になれると良い。

3.その他、全体的な感想やご意見、ワライグマ基地のだへのメッセージ等

▶️子どもや両親、祖母まで、家族まるごといつもお世話になっております。ワライグマの活動には感心するだけでなく、ぜひ何か一緒にできればという気持ちでいます。これからも末長くよろしくお願いいたします。

▶️今回の交流会を通じて、これからの支援事業について学び、活動の手伝いをさせていただければと思いました。自分の子供たちが回復してきた経験も活かせればと考えています。本日は貴重な機会をいただきありがとうございました。

▶️「知る機会、繋がる機会」を作ってくださって感謝!「みんなが資源、みんなで支援」を願います。小林先生、素晴らしい!私にできることがあれば非力ですができることをやりたいです。いつか、見学させていただきたく思っています。

▶️子どもに関する情報ネットワークが早くできてほしいです。ありがとうございました。

▶️いつも本気で子どもたちの明日を考え、活動されている先生には感謝の気持ちしかございません。私ができることを先生方と情報を共有していきながらサポートできたらと思っております。

▶️フリースクール、居場所へ通っている子どもの出席日数については、文科省が「校長裁量」と定めています。フリースクール等への出席については、理解ある校長先生にもたくさん出会いました。話の持っていき方かもしれないので、子どもたちの権利、未来のために頑張ってください。

▶️野田市の教育便覧に、不登校児童生徒の欠席状況の統計資料ありますよ。

▶️まだ見学に行っていないので、行かせてもらいたいですし、お手伝いをさせていただけると嬉しいです。頑張ってください!!ネットワークづくりも応援・参加したいです!

▶️貴重なお時間、ありがとうございました。今後もこのような機会があれば、ぜひ勉強させてもらえたらと思います。HPについても詳しくお聞きしたいと思います。

▶️今回の企画、ありがとうございました。ネットワークとしての情報の、期待させていただいております。

▶️またぜひやっていただきたいです!保護者同士の繋がりとなる機会もあったら嬉しいです。

▶️ワライグマ基地の今後の発展を祈願します。

▶️つなげていきたい家庭がたくさんあるため、今後のために見学に行かせていただきたいです。

▶️定期的にこのような会が開けるといいですね。皆さんまだまだ話し足りないようでした。

▶️学童で働いていますので、こういう機会は参考になりました。

▶️私の事業所でも、サービスに繋がらない方々の相談が多数あります。今後情報を共有させていただけたらなと思います。参加させていただきありがとうございました。ワライグマさん、頑張ってくださいね!

▶️一緒に頑張り、支え合えたらいいな。

▶️何かお手伝いできることがあれば、やってみたいなと思いました。

▶️今回、初めて参加させていただき、地域に多くの支援団体があるものの、必要とされている人に届いていなかったり、知られていない現状を見て、聞くことができました。その中で、家庭内医療が大切なことや選択肢を増やしていくことが重要だと感じました。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

▶️貴重な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。まだまだ学ぶことがたくさんあるんだと感じました。参加させていただいた知人たちも、子どもの状態や家庭、サービスを受けてる現状にもどかしさや疑問を感じている方たちでした。
自分たちが何ができるのか直ぐには結びつかないですが、そんな思いを具体的に語れるきっかけにもなりました。
居場所設立から短期間での大きな一歩。素晴らしいと思ってます。
支援が必要な方へ必要なことを提供していく。
その場は乱立?と思わせるほど増えていますが、支援側になる人たちのネットワークというのは今までなかったのではないかと
本当の『支援』を考えていける場になるのではなかと思ってます。協力できることがあれば今後も情報をいただきたいです。
ありがとうございました。

ワライグマ基地のだ

ワライグマ基地のだは、主に教育機会確保法、孤独孤立対策推進法の考えや推進に基づき、孤独や孤立しない野田市の創造に向けて、居場所や繋がり相談支援、支援者のネットワークを構築する活動を続けています!

◯みんなの居場所

 ・無料で開放する、通所型の拠り所♬

 ・子どもの居場所として、楽しい時間や宿題支援を提供!

 ・保護者さまの教育相談も

「まるで秘密基地のような居場所」

◯繋がりLINE

 ・毎日の定時連絡と見守り(単身高齢、そのご家族向けに)

 ・個別チャット(孤独感・不安感が強い方に)

 ・任意課題(日々のやりがい創りに)

「今日もあなたやあなたの家族を気にかけるワライグマLINE」 

◯野田市子ども支援者ネットワーク

 ・子どもたちや保護者の「支援の選択肢」と「支援の輪を広げる活動」!

 ・野田市の子ども支援を行う方々とのネットワークづくり

 ・野田市「子ども支援情報サイト」の運営

◯のだ基地情報

【住所】野田市柳沢43ー2

【電話】070−1359−9317

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【公式LINE】

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    野田市の子ども支援に課題意識を持つ方々と共にした「ワライグマ基地のだ」講演会レポート!” に対して2件のコメントがあります。

    1. 長谷川孝志 より:

      30日の感想読ませていただきました。ありがとうございました。ネットワークづくり期待しています。今後が楽しみです。何かお手伝いできることがあれば言ってください。

      1. ワライグマ より:

        こちらこそ、講演会への参加、ご感想をいただきありがとうございます!野田の子ども支援の穴、課題について、さまざまな職種・経験をお持ちの方々と話し合う機会を作れたことが一つの成果かなと思います。ほとんどの参加者さまからネットワークの重要性を賛同いただきましたので、引き続き尽力して参ります。今後ともぜひお力添えをいただければ幸いです✨

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